【php】switch文を使って条件分岐を設定する

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switch文
1. breakとdefault
まとめ

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このページではphpのswitch文を使って処理を分岐させる方法の解説をしています。条件ごとに処理を細かく変えたい場合に使えます。

switch文

switch文はif文と同じく、処理を分岐させる時に使います。if文は簡単に書けるのが特徴ですが、switch文は少々難しい書き方になります。ただ書き方さえ覚えてしまえば難しいことは何もないので是非とも覚えてしまいましょう。

switch文は大まかに2つのブロックに分かれています。1つ目は比較対象を設定するところ、2つ目がそれぞれの値ごとに処理を書くところです。実際のswitch文は以下の通りです。

switch (比較対象) {
case 値:
処理;
break;
case 値:
処理;
break;
default:
break;
}

caseがそれぞれの処理を行うところとなります。そして値の部分にそれぞれの値を設定します。実際に使うところを想定した書き方は以下の通りになります。

$x = 1;
switch ($x) {
case 0:
echo '$xは0です。';
break;
case 1:
echo '$xは1です。';
break;
case 2:
echo '$xは2です。';
break;
default:
break;
}

今回は$xを比較対象とします。そして値にあたる部分に0や1などを設定しています。なので「$xの中身を取得し、中身が0ならばcase0を実行、1ならcase1を実行、2ならcase2を実行」という書き方になります。

breakとdefault

途中で出てくるbreakとdefaultについて解説します。breakは処理を強制終了させる効果を持っています。ループ処理を途中で処理させる時にも使えます。switch文の場合は各処理ごとにbreakを書くのが基本的な書き方となっています。caseごとにbreakを書く事で、それ以降の処理をスキップする事ができます。

breakを省略すると値が不一致だとしてもその後のcase処理を全て行います。実際にbreakを省略すると、値に関係なく処理を行います。

この場合のxは1ですが、case1にbreakが無いためその次のcase2も実行されています。

defaultはif文で言うelse処理を書くところになります。値が全ての分岐に当てはまらない場合に行わせたい処理を書きます。何もなければbreakのみを書いてswitch文を終了する事も可能です。

まとめ

switch文は分岐処理を多く書く事でif文よりも簡潔に書けたりします。「aかbか」みたいな分岐はif文だけでも行えるので、それぞれ適した方を選んで使いましょう。

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