【HTML】novalidate属性でフォームに入力されたデータの検証をしないようにする

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このページではHTMLで使う事ができるnovalidate属性の機能と使い方を解説しています。

novalidate属性

novalidate属性はフォームに入力されたデータが送信された時に、その内容に関して検証をしないように指定する機能を持っています。例えば5文字以内のところに8文字入っていようが、検証しないようにすると言う属性になります。

以下はinputタグtype属性で数字を指定した入力エリアに対して、文字を入れて送信しようとしたところです。こんな感じでメッセージが出ます。

送信時にデータ検証

しかしformタグにnovalidateを付与すると、このメッセージが出なくなります。

novalidate属性の書き方

novalidateはformタグに付与するだけでOKです。

<form novalidate>
中略
</form>

novalidateはブール値と言って、「書いたら有効・書かなかったら無効」というシンプルなものです。なので値はありません。

formnovalidate属性

buttonタグinputタグに関してですが、formnovalidateというものが使えます。

<button type="submit" formnovalidate>ボタン</button>

これはformタグとは別物扱いとなります。つまりformタグは検証設定になっていても、このボタンだけは検証しないよという扱いになります

ただしbuttonタグinputタグがtype=”submit”のときだけ使えます。

まとめ

novalidateとformnovalidateはフォームに入力されたデータの検証を行わないように指定できます。どこで活躍するかは不明ですが、こういうのがあるってのは片隅に入れておくとどこかで役に立つかもしれませんね。

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