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このページではHTMLで使う事ができるformaction属性の機能と使い方を掲載しています。
formaction属性
formaction属性はフォームに入力されたデータを送る先の指定ができます。通常、formタグで宛先を指定したらそこにデータを送るようになります。しかしformaciton属性で別の宛先を使用すれば、formタグの送信先を上書きしてデータを送信します。
formaction属性が使えるタグはbuttonタグ/inputタグの2種類となります。そしてどちらもtype=”submit”の時だけ、このformaction属性が使えます。
formaction属性の書き方
formactionはそれぞれのタグに付与するだけでOKですが、上でも書いたようにtype=”submit”の時しか使えません。
<button type="submit" formaction="宛先">ボタン</button>
実際にformタグと合わせて使う場合は以下のようになります。
<form action="宛先">
<button type="submit">ボタン1</button>
<button type="submit" formaction="別の宛先">ボタン2</button>
</form>
このように書いた場合、ボタン1はformタグの宛先を使用しますが、ボタン2だけはformactionの宛先にデータを送信します。大多数はformタグの宛先を使うけど、一部だけは別の宛先に送るという時にこのformactionが使えます。
まとめ
formaciton属性はformタグで指定した宛先とは違うところへデータを送る際に使用します。この時、formタグで指定した宛先を上書きして別の宛先へとデータを送ります。
buttonタグとinputタグがそれぞれtype=”submit”でないと機能しない点には注意しましょう。
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