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このページではHTMLで使えるdataの使い方を解説しています。
dataタグ
dataは機械に対して読み取ってもらう用の値と、人に対して読み取ってもらう用の値の両方を設定する機能を持っています。
一般的に部品名を書けば人にとっては容易に判断ができますが、機械にとっては部品名だけではどの部品のことを指しているのか特定できないケースもあります。その逆もあり、機械にとって分かる数字の羅列では人が読めません。その双方に対してdataを使用して関連付けることで読者にも機械に対しても読み取りやすくするというのが、このdataの機能です。
dataタグの書き方
dataはどこにでも書くことができます。よく使うのはリスト系タグかなと思います。
<ul>
<li><data value="01A">ネジA</data></li>
<li><data value="02B">コンデンサ</data></li>
</ul>
こんな感じの書き方をします。
dataタグで使える属性
dataで使える属性は少し限られていて、グローバル属性のみとなっています。特に中にあるvalue属性は値をセットするために必要です。
まとめ
dataは機械に対しての識別子と、人に対して読める文字をセットで定義する時に使用します。value属性で機械に対して渡す識別子をセットするだけでOKです。
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