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このページではHTMLで使えるciteの使い方を解説しています。
citeタグ
citeは作品のタイトルを定義する機能を持っています。ここでいう作品とは「本・詩・歌・映画・絵画・彫刻」などの事を指します。簡単にいえば芸術作品ですね。
当然ながら人の名前は作品名には該当しないので、このタグで定義するのは適切ではありません。
citeタグの書き方
citeはdfnタグと似たような書き方をします。とはいえdfnほど厳密に説明を書くところが決まっているわけでは無く、「似たような書き方をすることが多い」みたいな感覚でOKです。
<p><cite>映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ</cite>は2019年に公開された映画です。</p>
こんな感じで作品名をciteで囲むだけでOKです。今回の例ではpタグで全体を囲み、その中にciteを入れて続きに簡易的な説明文を記載しました。こんな感じの書き方が多いようです。
ブラウザではciteで囲んだ部分だけ、イタリック(斜め)になります。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコは2019年に公開された映画です。
こんな感じで作品名などがわかりやすくなります。
citeタグで使える属性
citeはグローバル属性・イベント属性ともにサポートしています。固有の属性はありません。
まとめ
citeは作品名を定義する機能を持っています。人の名前以外の芸術作品等を定義する場合はこのタグを使いましょう。その作品に関する説明を加えておけばなお良いと思います。
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