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このページではHTMLで使えるbタグの機能と使い方を解説しています。
bタグ
bタグはテキストを太字にする機能を持っています。HTMLでは文字の装飾などは行わず、CSSで色々と変更しましょうってのが原則です。それを太字とはいえHTMLで行うにはそのテキストの重要性をブラウザや検索ロボットに対して伝えるために使用されます。
HTMLで文字を装飾するタグはbタグ/emタグ/strongタグ/markタグの4種に加えて、見出しを定義するh1からh6までの見出しタグがあります。これらはそれぞれ使用目的が異なります。今回解説するbタグは「重要ではない、ただ単に文字を太くする」ために使用されます。
書き方はシンプルで、太くしたい文字に対してbタグで囲むだけです。bタグはインライン要素なので前後に改行は入りません。
<p>ここは変化無しで、<b>ここだけ太く</b>、そしてもとに戻す</p>
これをブラウザで実際に実行してもらうと以下のようになります。
ここは変化無しで、ここだけ太く、そしてもとに戻す
bタグで使える属性
bタグは固有の属性などは無く、グローバル属性とイベント属性をサポートしています。
まとめ
bタグは文字を太くするだけという機能を持っています。ブラウザ側から見たらstrongタグもbタグも違いはさして分かりませんが、テキストに対する重要性という意味合いでは大きく異なってきます。それぞれ適した方を使っていきましょう。
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